「フリーランスWebデザイナーになったら、何を学ぶべき?」
デザインの実務だけでなく、営業やブランディング、スキルアップなど、やるべきことは意外と多くあります。
今回は、実際に私がWebデザイナーとして活動するなかで「これは知っておきたい!」と感じた、フリーランスに欠かせない10の習得スキルをまとめました。これから独立する方や、さらなるスキルアップをしたい方におすすめです。
1. フリーランスで知っておきたい知識
フリーランスとして安定して仕事を続けるためには、デザインや制作スキルだけでなく、ビジネス全体を支える知識も必要です。業務から確定申告などの税務も全て自分がやることですし、仕事を受けるためのPRも自分で動いていかないといけないのです。
まずはフリーランスの基本の準備をまとめました。
価格表の作成
フリーランスは料金を自分で決める必要があります。
- LPやコーポレートサイトなど制作物の種類ごとに目安価格を設定
- 時間単価や工数をもとに算出(例:1時間3,000円×20時間=60,000円)
- 修正や追加依頼があった場合の料金ルールも明記
価格表は毎年見直して更新していくのがいいと思います。
契約の流れ
案件を円滑に進めるには、契約のステップをパターン化しておくことが重要です。
- ヒアリング(要望・納期・予算)
- 見積書提出 & 契約書締結
- 着手金の受領(必要なら)
- 制作 → 修正対応
- 納品 & 請求書発行 → 入金確認
受託契約書(業務委託契約書)は、納期・報酬・著作権・秘密保持まで明記できるので安心です。経済産業省モデル契約書やクラウドソーシングの契約書テンプレを活用して、自分用のフォーマットを整えておきましょう。
たとえば、契約書を交わさずに仕事を進めてしまい、納期や修正の回数でトラブルになった…というケースは珍しくありません。契約書の作成や見積書・請求書の発行、納期の管理、修正対応の範囲や回数を事前に明記するといった取り決めは、後々の不安をなくす大切なステップです。
請求書作成なら「IVONY」がおすすめ
請求書や見積書の管理は、「IVONY」が便利です。
- 請求書・納品書・見積書をすぐ作成&PDF送信
- クラウド上に控えを保存でき、確定申告時の資料整理にも役立つ
- デザインも整っているので、クライアントからの信頼感も高まる
ExcelやWordでも作成可能ですが、IVONYのような専用ツールを使えば作業効率も印象もアップします。
確定申告のための帳簿付け
フリーランスは自分で帳簿をつけて確定申告を行います。
- 経費(通信費・ソフト代・外注費・取材交通費など)を領収書と一緒に整理
- 会計ソフトで日々記録しておけば、年末に慌てずに済む
- 青色申告なら最大65万円の控除も受けられ、節税効果大

営業スタイルのブラッシュアップ
営業といっても、フリーランスに必要なのは“押し売り”ではなく“魅せる営業”です。
- ポートフォリオの見せ方を工夫(ジャンル別・サービス別)
- SNSで制作過程やTipsを発信 → 興味を持った人が自然に相談してくれる
- 過去の実績やお客様の声を整理 → 信頼を可視化
「私はこういうことができます」を伝わりやすく表現するだけでも、営業力は大きく上がります。
こうした価格設計・契約の流れ・帳簿管理・営業手法まで整えておくと、
「デザインができるだけ」ではない“頼れるフリーランス” としての信頼感が生まれ、
安定的に仕事を受けられる体制を作ることができます。
2. デザインのヒアリング・言語化
クライアントの要望を正確に汲み取り、デザインに落とし込むためには、ヒアリング力が欠かせません。たとえデザイナーのスキルが高くても、クライアントの意図を誤解したまま進めてしまうと、完成物が期待とズレてしまい、修正が増えたり、信頼を失う原因になります。
まず大切なのは、デザインの方向性を決める前に“目的”と“背景”をしっかり掘り下げることです。
- 「なぜこのサイト(LP)を作りたいのか?」
- 「誰に届けたいのか?(ターゲット)」
- 「見た人にどう感じて、どんな行動をしてほしいのか?」
こうした問いを重ねることで、クライアント自身も気づいていなかったニーズが見えてくることもあります。事前にヒアリングシートを作成しておくと安心です。
また、ふわっとした依頼を具体化する「言語化」スキルも重要です。
たとえば「かわいい感じでお願いします」という要望を、「柔らかいパステルカラー+丸いフォントで安心感を出す」と言語化できれば、方向性が明確になり、提案やデザインの根拠も説明できるようになります。
さらに、ヒアリングの過程で得た情報を整理して共有することも信頼構築につながります。
- 「いただいた要望をこうまとめました」と簡単なヒアリングメモを返す
- デザイン案を出すときに「こう聞いたのでこうしました」という説明を添える
これを繰り返すと、クライアントは“きちんと聞いてくれるデザイナー”と感じ、長期的に仕事を依頼してくれるようになります。
聞く力は、デザインスキルと同じくらい、フリーランスの武器になる力。
なぜなら「相手の頭の中にあるイメージを引き出し、わかりやすく言葉にできる人」こそ、最終的に“提案できるデザイナー”として信頼されるからです。
書籍での習得なら、「デザインの言語化」がおすすめです。
3. 実務力を高める:模写・Sass・構造設計の習得
フリーランスとして案件を継続的に受けるには、「きれいなデザインをつくる」だけではなく、「正確に再現して、効率よく形にする」力が求められます。そのための基盤になるのが、模写・Sass・構造設計の3つです。
まず、模写はあらゆるデザインスキルの基本です。既存サイトやLPをただ「真似する」だけでなく、
- どのようなレイアウトで構成されているか
- 色やフォントはどんな意図で選ばれているか
- 余白の取り方やUIの動きはどう工夫されているか
を観察・分析し、再現する力を養うことができます。これを繰り返すことで、UI/UXの“目”が鍛えられ、どんなデザインにも柔軟に対応できるようになります。
次に、SassのようなCSSプリプロセッサの習得も大きなステップです。Sassを使えば、
- ネスト構造でコードを整理
- 変数で色やフォントを一括管理
- パーシャル(分割ファイル)で保守しやすいCSS設計
といった、実務現場で求められる“管理しやすいCSS”を書けるようになります。案件が増えてコードが複雑になった時、このスキルがあるかないかで作業効率もストレスも大きく変わります。
さらに、BEM(Block・Element・Modifier)のような命名ルールや構造設計の知識も必須です。HTMLとCSSの書き方が整理され、他の人が見ても理解しやすいコードになることで、チーム案件や継続案件でも信頼されるデザイナーになれることでしょう。
Sassといえばこの書籍「Web制作者のためのSassの教科書」が定番ですね。
4. UX改善の第一歩:ユーザビリティテストとヒートマップ分析
Webデザインの世界では、“見た目の美しさ”だけでなく、“使いやすさ”が成果を左右します。どんなに洗練されたデザインでも、ユーザーが途中で迷ってしまえばコンバージョンにはつながりません。ここでカギになるのが、UX(ユーザーエクスペリエンス)=ユーザー体験です。
UXというと難しそうに聞こえますが、基本はシンプルです。「このサイトは迷わず操作できるか?」「知りたい情報にすぐたどり着けるか?」──この体験の質を上げていくことがUX改善の目的です。
改善の第一歩は、“どこでユーザーが迷い、どこで離脱しているのか”を把握すること。
- ユーザビリティテストでは、実際のユーザーや第三者にサイトを触ってもらい、「ここが分かりにくい」「この操作に時間がかかる」といった“生の声”を集めます。
- ヒートマップ分析を使えば、ユーザーがどこをよくクリックしているか、どこでスクロールを止めたかが可視化されます。
こうした“リアルな行動データ”をもとにすれば、
- CTAボタンをもっと上に置こう
- スマホではメニューを簡略化しよう
- テキストが多すぎるセクションは削ろう
といった具体的な改善提案ができるようになります。
数字とデータを根拠に説明できるデザイナーは、クライアントからの信頼度も一気に上がります。「なんとなくオシャレだから」ではなく、「データ的にこの配置が効果的です」と言えるのは、マーケティングやビジネスに直結する“提案力”だからです。
UXの視点を持つことは、単なる“見た目を整えるデザイナー”から、“成果を出すデザイナー”へ進化する第一歩です。
書籍で習得するなら、「UXデザインの法則」
5. 成果を出すLP:CV率の高い構成と流れの理解
LP(ランディングページ)は、ただ見た目をおしゃれに作ればいいものではありません。CV(コンバージョン)=成約率を高めるには、「デザインの美しさ」以上に「構成と流れ」が重要です。なぜなら、LPの役割は「読ませること」ではなく、「読んで行動してもらうこと」だからです。
まず大切なのは、ターゲットと目的を明確にすること。
「このLPは誰に向けていて」「何をしてもらいたいのか(購入・申込・予約など)」を最初に決めなければ、全体のメッセージがブレてしまいます。
そして、LPには成果を出すための“基本構成”があります。
- ファーストビュー(第一印象):キャッチコピーとビジュアルで「自分向けだ」と思わせる
- 共感セクション:ユーザーの悩みや課題に共感し、関心を引く
- 信頼獲得パート:実績・お客様の声・導入事例・保証で安心感を与える
- クロージング:行動を促すCTA(Call To Action)ボタンと説得力ある最後の一押し
この流れを意識すれば、「なんとなく良さそう」ではなく「今すぐ行動しよう」と思わせるLPになります。
また、CTAボタンの位置や数もCV率を左右します。ファーストビューに1つ、共感後に1つ、最後のクロージングでもう1つ…と、迷わず押せる場所に適度に配置することがポイントです。
さらに、信頼を得る要素も欠かせません。
- 実績(導入企業数、受賞歴)
- お客様の声(口コミ)
- 保証(返金保証やアフターサポート)
こうした情報があるだけで、ユーザーは行動しやすくなります。
そして今の時代は、スマホユーザーがLP訪問者の8割を占めるケースも多いため、モバイルでの見やすさや表示速度も成約率に直結します。
CV率の高いLPを作る=売れる流れを理解して設計すること。
「デザインする」から一歩進んで、「成果を出すLPを設計できるデザイナー」になれば、単価も信頼度も格段に上がることでしょう。
ランディングページの書籍といえば、「現役LPO会社社長から学ぶ コンバージョンを獲る ランディングページ」
6. 集客設計としてのマーケティング思考
フリーランスのWebデザイナーが成果を出すには、デザインだけでなく、マーケティングの基本的な考え方を理解することが欠かせません。
なぜなら、マーケティングとは単なる広告活動ではなく、「誰に」「何を」「どう届けるか」を整理し、売れる仕組みをつくることだからです。
- 誰に(ターゲット設定)
→ どんな人に届けたいのか? 年齢、性別、ライフスタイル、悩みは? - 何を(訴求軸)
→ その商品・サービスの本当の価値は何か? 他社との違いは? - どう届けるか(導線設計)
→ SNS・広告・SEO・チラシ…どのルートで知ってもらうのか?
この3つが整理されていないままサイトやLPを作ると、“とりあえず作っただけ”のデザインになり、成果につながりません。
マーケティング思考を持つと何が変わるか?
- デザインの根拠が説明できる
「この色を選んだのは女性20代向けだから」「この配置は購入率を上げるため」など、デザインに説得力が出ます。 - 依頼の幅が広がる
「ただ作る」だけでなく、「どう売るか」を考えた提案ができるので、コンサルティング的な仕事や長期案件にも発展しやすい。 - クライアントとの会話がスムーズになる
「このサイトの目的は集客?信頼構築?」と、話の軸を合わせて進められる。
LPの記事では「構成の型」や「CTAの置き方」を中心に話しましたが、
マーケティング思考はもっと上位の概念です。
「LPを作る前に、そもそも誰のために何をどう届けるのか」を決めること。
ここを押さえていないと、いくらLPを磨いても結果が出ません。
デザイン+マーケティングの掛け算は最強の武器。
色やレイアウトだけを考えるのではなく、「届けたい人」「届け方」から逆算してデザインできるデザイナーになることが、これからのフリーランスには求められています。
書籍なら、「売れるWEBデザインマーケティングの法則」
7. 訴求力を上げるコピーライティングの基礎
ユーザーの心を動かすには、デザインだけではなく「言葉の力」が欠かせません。特にLPやバナー、CTAボタンなどで使われる短いテキストは、たった一言で成果(CV率)が大きく変わる重要な要素です。
例えば、CTAボタンに
- 「送信」 と書くのか
- 「無料で相談する」 と書くのか
これだけで、クリック率は何倍も変わることがあります。
コピーライティングが書けるデザイナーの強み
- 提案できるデザイナーになれる
クライアントから「文章はこちらで用意します」と言われても、実際には中途半端な原稿しか来ないことも多いです。コピーライティングの基礎を知っていれば、「この見出しはもっとこうした方が伝わります」と提案でき、単なる“作業者”ではなく“パートナー”として信頼されます。 - LPやバナーの完成度が一気に上がる
どんなにデザインがきれいでも、キャッチコピーが弱いとCV率は伸びません。言葉選びの精度が上がれば、デザイン全体の説得力が増します。 - 単価を上げやすい
「デザイン+コピー」までセットでできる人は少ないため、クライアントにとって価値が高く、報酬の幅も広がるポイントです。
コピーライティングの基本
- ベネフィットを伝える
「機能」ではなく「得られる未来」を書く(例:『高速Wi-Fi』→『動画もサクサク見れる』) - シンプルで具体的に
長い説明よりも、短くてわかりやすい一言 - 行動を促す言葉を入れる
「今すぐ」「無料」「簡単」「◯日まで」など行動トリガーを加える
コピーライティングを学べば、デザインの価値が何倍にもなる。
色やレイアウトだけでなく、「何をどう伝えるか」まで考えられるデザイナーは、クライアントから見ても“成果を作れる人”として重宝されます。
コピーライティングの書籍なら、「「最強の一言」Webコピーライティング」
8. 自分を仕事につなげるセルフブランディング
フリーランスにとって、セルフブランディングとは“自分自身を商品にする”作業です。
単に「仕事を受ける人」ではなく、「この人だから頼みたい」と思ってもらえる状態を作ることが、安定した案件獲得につながります。
セルフブランディングは、SNSやポートフォリオ、ブログなどの発信の積み重ねで育ちます。
- 得意分野(例:LPが強い、女性向けデザインが得意)
- 価値観や姿勢(例:丁寧なヒアリング、迅速な対応)
- 学びや挑戦の過程(例:Sassや模写の習得過程を発信)
これらを日々発信することで、「あなたの世界観に共感するクライアント」が自然と集まります。
セルフブランディングが強いデザイナーの特徴
- 価格競争に巻き込まれにくい
「安いから頼まれた」ではなく、「あなたに頼みたい」と選ばれる。 - 提案力が信頼に変わる
「なぜこのデザインにしたのか」を言葉にできると、**“デザインの裏にある考え方”**が見えてクライアントの安心感が増す。 - 発信が仕事の導線になる
SNSやブログの投稿からDMが来る、ブログを見た人がポートフォリオに流れる──こうした“集客の仕組み”ができる。
セルフブランディングは、一朝一夕でできるものではありません。
でも、日々の発信や仕事の言語化を積み重ねることで、数ヶ月後には「この人なら任せたい」という声が増え、あなた自身が“仕事を呼び込むブランド”になります。
書籍なら、「「売れる個人」のつくり方」
9. 提案の幅を広げる企業ブランディングの理解
企業のWebサイトやLPを手がけるときに重要なのは、「ブランドの顔をどう見せるか」です。
おしゃれなデザインや流行のUIだけでは、その企業らしさは伝わりません。
たとえば、同じ青でも、金融業の「信頼を感じる青」と、IT企業の「革新を感じる青」では使い方や濃淡が変わります。
ブランディングを理解すれば、色・フォント・写真・言葉すべてに「その会社らしさ」を込めることができるのです。
企業ブランディングを理解できるデザイナーは何が違う?
- “ブランドの通訳”になれる
クライアントが語る理念やビジョンをデザイン言語に変換できる。これにより、単なる見た目ではなく「企業の想いを形にしたサイト」が作れる。 - 「整える」だけではなく「方向を示せる」
「ロゴと色を合わせます」だけでなく、「ブランド全体を統一するにはSNSの投稿もこうしましょう」と一歩踏み込んだ提案ができる。 - デザイン以外の領域まで頼られる
企業ブランディングを理解すると、Webだけでなくパンフレット、会社案内、SNSビジュアルなど“ブランド全体”の相談が来るようになる。
ブランディング案件を取るために必要な視点
- ブランドの“らしさ”を見極める
「高級感?親しみやすさ?革新性?」をヒアリングから探る - 会社の価値観をデザインに翻訳する
「理念=文字」「ビジョン=色」「信頼感=余白と構成」という風に言葉をビジュアルに変える - トーン&マナーを意識する
写真のテイストや文章の言葉遣いまで一貫性を持たせる
ブランディングを理解する=企業の“世界観”を翻訳できるデザイナーになること。
そうなれば、“作業者”から“ブランドの相談役”へと立ち位置が変わります。
結果として、単価も責任範囲も広がり、「この会社のデザインはすべてお願いしたい」という関係性が築けるのです。
書籍で読むなら、「ブランディングが9割」
10. 変化に強くなる:最新ツールへの順応力
Web制作の世界は、毎年のように新しいツールや技術が登場し続けています。昨日まで当たり前だったやり方が、明日には古くなっている――それがこの業界です。だからこそ、最新ツールを積極的に取り入れ、使いこなす“順応力”がフリーランスには欠かせません。
いま注目されている STUDIO や Webflow などのノーコードツール は、コードを書かなくても美しいWebサイトを制作できるだけでなく、公開や修正がスピーディーなため、クライアントからのニーズも増えています。また、Figma AI や ChatGPT などの支援ツールは、ワイヤーフレームの生成や文章のたたき台作成、ちょっとしたアイデア出しまでサポートしてくれるため、作業効率も提案力も大きくアップします。
最新ツールに強いデザイナーの強み
- 案件対応の幅が広がる
「コーディング必須」の案件だけでなく、ノーコード案件や運用型サイトの仕事も取れるようになる。 - スピード感が評価される
新しいツールを取り入れれば、修正も提案も素早く対応でき、クライアントに“頼れる人”と思われやすい。 - 単価を上げやすい
「最新のやり方を知っている」=「効率的に成果を出せる人」なので、付加価値として報酬に反映しやすい。
ツールはあくまで“手段”ですが、時代に合った手段を選べる人は強い。
変化を恐れず、新しいやり方を取り入れ続けることで、あなた自身が「時代に強いデザイナー」になります。
まとめ|“好き”だけでは続かない。でも“備え”があれば強くなれる
今回ご紹介した10の項目は、単発の学びではなく、実務を重ねながら少しずつ育てていく「基礎体力」のようなもの。最初はすべてを完璧にこなす必要はありません。今の自分に必要なことを一つずつ選び、実践に活かしていくことで、クライアントからの信頼も積み重なり、自信を持って働けるようになります。
「好き」を「仕事」として続けるために、着実に備えていきましょう。
あなたらしいキャリアの土台作りに、この記事が少しでも役立てば幸いです。