こんにちは!はなまるです♪
我が子が5歳(検定日2023.11.11)で算数検定を受験し、見事合格しました!
今回は、算数検定10級!合格点をとるコツとおすすめテキスト・過去問題集をご紹介します。
算数検定とは
算数検定とは、
実用数学技能検定といって、文部科学省が後援(対象:1~11級)している記述式の検定です。
幼児レベルのかず・かたち検定から大学・一般レベルの1級まで、全部で15階級あり、それぞれの学習段階に応じた階級を選んで受検することが可能です。
算数検定10級は、小学校2年生程度の問題が出されます。
と言っても、半分は小学校1年生程度の問題が含まれます。割合としては、小学校2年生程度45%、小学校1年生程度45%、特有問題10%です。
全20問中70%程度で合格となります。
算数検定の特徴と受験するメリット
算数に興味が持てる
小学校低学年では数や簡単な計算を覚えていきますが、なかなか難しいと思う子もいるかもしれません。算数検定の問題の中には、身近な生活に役立つ基礎的な算数技能の問題が出題されます。例えば、商品の代金・おつりの計算や、合わせた数や残りの数の計算、身の回りのものの分類などです。日常的に取り組み、結びつけることで算数を身近にし、苦手意識がなくなることが大きなメリットといえます。
目標意識が持てる
検定の目的は学年ごとの習得度の認識もありますが、まず「合格」ということが一つの目標と言えるでしょう。漢字検定などと同様、合格すると「合格証」が贈られます。賞状を受け取り、飾ることによって達成感や満足感を感じ、自信に繋がります。
順番に受験することによってステップアップしていくので、「次の級」というように次の目標に向かって努力する姿勢が作られます。
入試優遇制度
中学・高校・大学受験の際に各優遇措置や評価の参考になることがあります。受験の際にはメリットと言えるでしょう。
算数検定10級のおすすめテキスト・過去問題集
算数検定10級のおすすめテキストは?
解説・例題・練習問題の3ステップで取り組みやすくなっています。
分からないところも親が解説問題を用いて説明することで、理解をしてくれたように思います。
また、特有問題もついていて、試験対策にとても役立ちました。
算数検定10級のおすすめ過去問題集は?
算数検定10級合格のコツと対策
受験までに感じた難関と乗り越え方をご紹介します。
問題用紙と解答用紙が別なことでした。
今まで漢検を受験していたこともあって、難関と感じることはあまりありませんでした。
強いて言うならば、問題用紙と解答用紙が別なことでした。
漢検や算数検定の問題集でも、書き込み式でやってきました。
しかし、試験日当日は、問題用紙と解答用紙が別々です。
それぞれの番号の解答欄へ書くことを一生懸命、ギリギリになって説明したのでした。
なので、問題集を解く際には、「解答用紙に答えを書く」という練習が必要です。
問題を理解することでした。
文章題が出題されます。
特に低学年の年齢だと、文章を自分で読むのには集中力が必要です。
分かりやすく身近な問題となっていますが、問題を解くためにはまず問題を理解することが大切です。
音読させることによって問題を理解させ、「何を聞かれているのか?」「どんな方法で解いたか?」「問題の中にどんなヒントがあったか?」を聞いてみると、子供の考え方を知りながら、解いていくことができます。
習熟度の指標として検定は有用
無事に我が子は5歳で算数検定10級に合格することができました。
子供の意欲のまま単元を進んでいっていますが、一つの目標や習熟度の指標になるのが公的な「検定」であると思っています。
小学校入学前や入学後にある程度の数の概念や簡単な計算を習得しておきたいのであれば、算数検定はおすすめです。
今回は、算数検定10級!合格点をとるコツとおすすめテキスト・過去問題集をご紹介しました。
この記事が少しでも参考になり、お役立ていただけたら嬉しいです。
他にも子育てやライフスタイルに関する記録を書いています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪