話を聞かない!子どもへの声かけと対応策・マインド

泣いている子供 子育て

こんにちは!はなまるです♪
さまざまな場面で子供を怒る、叱ることがありますね。
危険があるとき、行動をやめてほしいとき、行動をしてほしいとき…。
このページをご覧になっているということは、お困りのご様子ですか。
誰しもが一度は悩む、何度言っても話を聞かない、どうしたらいいの?
今回は、話を聞かない!子どもへの声かけと対応策・マインド、ご紹介します!

伝わる声かけが必要

「何度言っても聞かない」という状況になるのは、子供に行動してほしいときや、やめてほしい場面で多くなりますね。
特に男の子ですとこの悩みは多そうです。「10回のうち1回聞いているか」という具合です。
しかし、ただ繰り返し言う声かけでは効果がありませんでした。トホホ。

環境調整伝わる声かけについて詳しく書いていきます。

愛着と信頼関係を築く

愛情のコミュニケーションは日常から

よく聞くのは、愛情の確認をしている行動ですね。
悪いことをしたり、泣いたりして、関心を持ってもらって構ってもらうという行動です。
しかし、この関係を一旦作ってしまうと、その方法でしか愛情を測れなくなってしまうので、注意が必要ですよね。
普段コミュニケーションが十分に取れてないと、起こってしまうことかもしれません。
「大好きだよ」と気持ちを言葉で示してあげましょう。
日頃からのコミュニケーションを築いていくことは大切かなと思います。

まず子供の話を聴く

注意や叱る場面、行動を促そうというときに、
子供の話をまず聴いてから、というのはなかなか難しいですよね。
つい一方的に言ってしまう場合、一度子供の言い分や気持ちを聴いてみましょう。

「そうか、〇〇なんだね」

と共感をする。

「本当はどうしたかったのかな?」

と相手の気持ちを知る。

「こうしたいんだけど、いい?」

と意志の確認をする。

困っていたら「何かママにできること、協力できることはあるかな?」と声かけしてみるのもよいでしょう。

親はついあれこれ言う立場になりがちですが、関係は子供といえ「対等」です。
きちんと相手を尊重した上で、コミュニケーションが取れると理想ですね。

話を聞ける状態や環境にする

そもそも話を聞ける状態でないのかもしれません。
疲れていたり、眠かったり、お腹が空いていたり、何か気にかけていたり、遊びたいときかもしれません。
そのまま怒っていても、お互いにエスカレートしてしまい、収拾がつかないなんてことも。
そうなる前に、話に集中できる場所に移動したり、相手を落ち着かせたり、原因を取り除いてあげて環境調整をしてみましょう。

相手に伝わる声かけをする

前向きで具体的に

つい「やめなさい」「〇〇しなさい」などと感情的に行動を否定したり、命令する言葉を使いがちです。
さらには怒鳴って言うと、それは相手も話は聞きませんよね。
声かけでは、一方的ではなく、前向きかつ具体的な声かけであると、効果があるように感じます。

「静かにしようね」「前見てね」

と具体的な行動を示す。

「〇〇してくれると嬉しいな」「ママはそれいやだな」

と気持ちを伝える。

「〇〇しよう」

と前向きな言葉で誘う。

「〇〇しなさい」と何度も言われるより、どうすればいいのかを伝えると、子供も聴いてくれるでしょう。

いろいろな切り口から想像させる

やめさせたいとき、いつも以上に言っても聞かないですよね。
納得できる理由を説明する方法もあり、いろいろな切り口から物事を想像してもらうことで行動を促します。

「こうすればこうなるけど、それでもいい?」

と因果関係を知ってもらう。

「今は〇〇の時間だよ」「ここは静かにする場所だよ」

と本来の時間やルールを示す。

「あのときはこうだったけど、今はここが違うね」

と経験を思い出させる。

どんな切り口でもすべて前向きな言葉になっています。
子供の都合を聞くときや提案も、前向きな言葉に置き換えて伝えられるといいですね。

子供に直接聞いてみる

我が子にはよく「教えてほしいんだけど」と直接聞いてみることも多いです。
「どうしてふざけちゃうのかな?」「どうしたらママのお話聞けそう?」
意外な答えが返ってくるかもしれません。
「ママに大きな声で怒ってほしくない」「わからないと大声を出しちゃう」なんて答えもありました。
子供と相談してみると、答えが出てくるのかもしれませんね。
「大きな声で怒らないようにしてるんだけど、聞いてくれる?」なんて聞いてみたこともありました。
いろいろ考え発言できる年齢であれば、子供に直接理由を聞いてみてもいいかもしれません。

本を読んで声かけのヒントを得る

本を読んで声かけのヒントを得ることもいいでしょう。
声かけの言葉を知っているのと知っていないのとでは、咄嗟に出てくる言葉や心がけも違います。
子供も意外にいろいろなことを考えているようですが、親側の私たちも子育てについて勉強や知識を得ることは必要と思います。
ぜひ冷静なときに読み、いざとなったら対応を試してみると思わぬ変化があるかもしれませんね。
発達障害&グレーゾーン子育てから生まれた 楽々かあさんの伝わる! 声かけ変換」はおすすめです。

出来るだけおおらかに

どうでしょうか。何か光は見えましたか?
あれこれ言ってしまう立場にありながら、終わった後は一人反省会です。
感情的になってしまうのは必ずしも悪いことではありません。仕方のないときだってあります。
でも出来るだけ親側も子育てに関する知識を得て、子供を尊重し、めいっぱい愛せるようにいつもおおらかでいたいものですね。

今回は話を聞かない!子どもへの声かけと対応策・マインドをご紹介しました。
この記事が少しでも参考になり、お役立ていただけたら嬉しいです。

他にも子育てやライフスタイルに関する記録を書いています。
楽天ROOMもありますので、ぜひ覗いてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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