4歳が漢検10級に合格するまでのストーリーとおすすめ書籍

子育て

こんにちは!はなまるです♪

我が子が4歳の時に漢検を受験し、見事合格しました!

今回は、4歳が漢検10級に合格するまでのストーリーとおすすめ書籍をご紹介します。

読み書きは何歳から?

読み書きにはいつ頃興味を持ち始めるの?

個人差はありますが、4歳〜5歳に「読み」から興味を持ち、やがて「書き」ができるようになると言われています。

「読み」は身の回りの文字に触れ、興味関心を持つことで、形や意味を覚えていきます。

「書き」については、4歳〜5歳までの発育の中の「指先の繊細さ」が関係していると思います。

4歳〜5歳頃になると、「クレヨンで円を描けるようになる」「ハサミで波線を切れるようになる」などの指先の発達がとても大きく、細かいことまでできるようになっていきます。

「読み」で形を覚えた後、「書き」で自分が納得できる文字を書けるようになっていくのでしょう。

寝る前の絵本タイムを設けよう

みなさんは絵本タイム、取り入れていますか?

我が家は寝る前の習慣として、絵本の時間があります。

「本のある生活」として幼い頃から家には数々の本がありますが、どんなに忙しくても15分ほど、図書館で借りてきた絵本などを読み聞かせます。

充分、「読み」が身近にある状態になり、興味を持つきっかけとなります。

読み聞かせをする中で、子どもは文字をどんどん覚えていきます。

また親子のコミュニケーションの時間にもなりますし、スムーズに眠りにつくための導入・習慣としてもよいですね。

ぜひ、みなさんも寝る前の絵本の時間、導入してみてくださいね。

3歳「ひらがな」練習でおすすめの教材・書籍は?

絵本の時間のように「読む」「文字に触れる」ということを習慣化してきた結果、3歳頃に興味を持ち出すという結果になりました。少数派ではあると思いますが、指先が器用なことも幸いして、早くにひらがな練習を始めることになりました。

まずはペンケース、鉛筆、キャップとを一式揃えました。

初めての鉛筆はくもんの「こどもえんぴつ」がおすすめです。

持ち方サポーターはこちら。

教材・書籍はこちらがおすすめです。

最初は簡単なひらがなからやるようになっていて、なぞりながら覚えることができます。

とはいえ、最初はなぞるのも精一杯でしたが、結果的にはこの同じ書籍を2冊やりました。

我が子も、覚えたひらがなを嬉しそうに眺め、やがてパパやママに対してお手紙を書いてくれるようにまでなりました。自分が伝えられる手段を一つ得たことにも喜びを感じているのでしょうね。

生活習慣を作ろう

教材以外にも寝る前の絵本の時間が大切なのかなと思います。

こちらは「教育」というものではなく、単なる「生活習慣」なのです。

親が読み聞かせる以外にも、子供自身にも読み上げてもらう機会を持っていました。

最初はよだれを流しながら一生懸命読み上げていましたが、いつの頃からか滑舌もよく、スラスラと読むようになっていました。

また学習をする生活習慣を作ることをおすすめします。

やがて小学校からの宿題をする習慣にもなりますし、「継続は力なり」です。

我が家はお風呂上がりに「学習の時間」を設けています。

それは今も続いており、今では率先して漢字練習帳を広げるようになりました。

ぜひ、生活習慣を15分でもよいので作ってみてくださいね。

4歳 漢検10級合格のためにおすすめの教材・書籍は?

ひらがな練習の後はカタカナを覚えていきました。

やがて我が子は漢字にも興味を持つようになります。

漢字に興味を示したら、どうやって教えればいいの?

こちらの書籍がおすすめです。

40年間にわたり読みつがれている漢字学習のベストセラー・下村式「となえて おぼえる 漢字の本」のドリル版です。

人には認知特性といって、聴覚優位や視覚優位など、人には得意な覚え方があるようです。

こちらは「唱えながら書く」ということで、聴覚的にも刺激を受けながら触れることができます。

我が子は楽しいのか、どんどん漢字を覚えていき、自然と「漢字を覚えること」を目標としていました。そこで漢字検定を受けてみることになりました。

漢字検定10級って?

小学校1年生修了程度の漢字80字の読みや書き、書き順などが出題されます。

合格ラインは150点満点の80%、つまり120点程度です。

漢字検定10級受験までの難関は?

「問題を理解できるか」

子どもは覚えることが驚くほど早いですが、漢字を覚えただけでは漢字検定には合格できません。

問題を理解できる力が必須になります。

そのためには、「繰り返し問題集を行う」ことと、「理解する年齢になること」です。

繰り返し行うことでなんとなく問題文と回答方法の傾向がわかってくるようです。

後者はなかなかタイミングが難しいですが、文章を読んで理解する、という発育ラインを迎えていれば問題ないかと思います。

「40分の試験を一人で座って受けられるか」

これは難関です。親は心配してしまうものですよね。

子どもの集中できる時間は長くはないです。我が子も漢字練習をしている時間は15分程度です。

ただこれは伸ばしていけます。方法は、慣れることです。

具体的には問題集を繰り返し行うことでした。

おすすめはこちらの過去問題集です。

試験さながらの問題集を解き続けました。

結果、我が子は40分間の試験でしっかりと力を出し尽くすことができました。

また、iPadやスマホで時間を測るアプリを入れることもおすすめです。

お魚を育てることができるので、子どもでもこの時間は学習に意欲的になります。

漢字検定に向けた学習をしよう

学習前半は、ドリルや問題集をひたすら続けました。

学習後半、検定日間近では追い込みの期間になります。

漢字練習帳に以前間違った問題を出題し、穴埋めのように解いていく方法を続けました。

おすすめのノートはこちらです。

過去問題集を解き、間違った部分をもう一度解き直す。

これを繰り返すだけで、合格ラインまで届きます。

学習具合によっては、ドリルを2回したり、いろんな問題集をしたりしてもよいでしょう。

子どものペースで楽しんで学習できたらよいですね。パパもママもサポートしてあげてください。

さいごに

無事に我が子は4歳で漢字検定に合格することができました。

子どもの興味関心が前提となってきますが、クイズのように楽しく学習できたなら、きっと漢字検定も合格できますね。

今回はそれまでのストーリーやおすすめ教材・書籍をご紹介しました。

この記事が少しでも参考になり、お役立ていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

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